【メルボルン アルバートパーク・サーキット】
ホームページ:http://www.grandprix.com.au/
【2004 オーストラリアグランプリ】
いよいよ04年F1グランプリが開幕。もちろん今年も開幕戦から参戦です(笑)!
今年もパドッククラブでの観戦を予定していたのですが、昨年、ちょっとしたトラブルに見舞われたこともあって、今年はインターネットを通じて海外のチケットショップから購入することにしました。とはいえ英語力は乏しいです(苦笑)、ってなわけで英語の堪能な友人にこれでもかと頼み込んで、今回は、やはりネットを通じて紹介していただいた【gpticketshop.com】さんにて購入を決意。代金を支払った後には「グランプリの2週間くらい前には日本に送ります」という話だったのですが、そこはF1です、そううまくはいきません。これは日本GP観戦の際に何度も経験済みなので驚くことはなかったのですが、案の定、チケットの受け渡しは現地ということになり、引換券みたいなものが出発の1週間ほど前に届きました。あとはもう信じるしかないです(苦笑)。いちお友人には日本で待機していてもらい、万が一トラブルがあった場合には、すぐに電話連絡が取れるように準備して出かけることにしました(笑)。

オーストラリアGPは市内からサーキットへのアクセスがとても便利で簡単なので、特に添乗員さん等がいなくても大丈夫ということで、飛行機やホテルに関しては旅行社のフリープランを利用しました。結果、若干ですがリーズナブルだったように思います。ホテルはサーキットまでの道順が判っているという安心感のみで(笑)昨年と同じ『SOFITEL』にして準備OKです(じつは今回気付いたのですが、SOFITEL以外のホテルの方が街の賑やかな場所にも近く、食事とかでも困らないような気がします…苦笑)。

3月3日(水)
出発当日の午後まで仕事が立て込んでバタバタでしたが、どうにか夕方には成田空港へ到着。昨年はシドニー経由でしたが、今年はメルボルン直行便。国内便への乗り継ぎが少し心配だったので、これは相当にホッとしました(苦笑)。
そして午後8時頃、いよいよ出発。機内では映画『School of ROCK』など見つつ、到着後すぐにサーキットへ向かうため、睡眠もしっかりと取って、およそ10時間ほどでメルボルンに無事に到着しました。
3月4日(木)
空港に到着すると、ほとんどのF1観戦ツアーの方々が同じ飛行機だったらしく、迎えの旅行社の方がズラリ。偶然、昨年同じツアーだった方とも再会したりといったこともありました。自分もそうですが、皆さん、毎年来てるんですねぇ〜。(@_@) 
とりあえず同じツアーの方々とそれぞれのホテルへ向かい、チェックインを済ませた後は荷物を置いて、何はともあれ最大の心配事のチケット確保を目指してサーキットへ直行しました。
サーキットまでの道順は完璧です。(^^ゞ ホテルの正面からトラムという路面電車に乗って、スペンサーストリートで乗り換えです。すでに木曜日からグランプリは始まっているので、誰かしらサーキットへ向かう感じの人が歩いていたりするので、何となく後について行けばサーキット行きのトラムはすぐに見つかります。“GATE 1”とか、各ゲートの番号が書かれているので、目指すゲート行きのトラムに乗れば、あっという間にサーキットです。おまけにこのトラム、グランプリ開催中は無料です。
サーキットに到着した後は、昨年、チケットに関するトラブルで押し問答した思い出の(苦笑)チケット受渡し場所へ直行しました。すると同じようにチケットを受け取ろうという方々がすでに列を作っています。前に並んでいる人の中には受け取れずに帰されている方などもいて、自分は本当に受け取れるのかどうか、じつはかなりハラハラしていましたが、引換券を提示すると、これが意外にあっさりとチケットを渡してくれました。昨年のように足りないものがないように、その場で中身も確認。問題なしです。本当にホッとしました。
さて、そうして手にした今年のパドッククラブパスですが、1枚づつ箱詰めされていて、ストラップとパスを繋ぐ部分も金属製になっていて、かなり豪華な感じになっていました。

木曜日の今日はF1は走りませんが、ミハエルや地元のウェーバーなどの記者会見が行われるということで、すでにスタッフやドライバーの入り口ゲート付近には人だかりが出来ていました。
そこでしばらく待っていると、ミハエル始め、各ドライバーが颯爽と登場。いよいよ始まるんだな〜と、気分は一気に盛り上がります。
その後はパドッククラブへ向かって昼食です。昨年はここでも自分の座席が判らないというトラブルがありましたが、今年は全く問題なしです。【gpticketshop.com】さんでチケットの手配をして本当に良かったと思いました。オススメです。(^_-)v
で、食事の方ですが、今年も昨年同様に肉料理とシーフード、サラダ等…ただ、今年は昨年よりもパンが美味しくなっている気がします。しっかりとデザートまでいただいて、しばらくサーキットの雰囲気を堪能した後、暑かったせいもあるんですが(苦笑)、明日に備えて、少し早めにホテルに帰ることにしました。が、帰り道でちょっとしたトラブルです。な、な、なんと! トラムが突然停車してしまい、運転手さんが乗客に何やら説明しています。よ〜く聞いていると、どうやら前を走っていたトラムが動かなくなってしまって、よける線路の無い状況なので進めなくなった。ここで降りて、近くからバスに乗り換えてくれ…ってなことを言っているようで、怒ったり呆れたりした乗客が次々と降りてしまいました。バスに乗れと言われても乗り方は全く判りません。仕方なく、そのままトラムの中で30分ほど待機していると、ラッキーなことに少しづつですが動くようになり、意外と早く市内に戻ることができました。おそらく降りてしまった人達よりも早く到着したようです。慌てなくて正解でしたね。よかった…。

3月5日(金)
いよいよ金曜日。F1のフリー走行が行われます。今回もパドッククラブ上のバルコニー席で観戦です。じつは昨日はチケットが心配で日焼け止めを忘れていたのですが、ほんの2時間ほどですでにアチコチが日に焼けて、ホテルに戻る頃にはヒリヒリと痛み出しました。なのでもちろん今日は紫外線対策の日焼け止めは万全です。去年も書きましたが、本当に日焼け対策は必要だと思いますよ。南半球の紫外線はハンパじゃないです。

冬のテスト期間中、フェラーリはほとんど他のチームと走る機会がなく、車のポテンシャルがどれほどのものなのか? 昨年、苦戦を強いられてしまった分、開発時間が足りないのではないか? などといった不安なニュースが駆け抜けていたので、いったいどうなるのかと相当に心配していたのですが、なんと初日からいきなりトップタイムを叩き出します。それも圧倒的な速さで。しかしまだフリー走行です。ここで実力を出し切るとは考えられません。ですがそれは他のチームも同じはず。なのに1秒以上もの差があるのです。いったいどういうことなのでしょうか? まさに“目がテン”といった状況の中、そのままフリー走行はフェラーリが圧倒的な速さを見せ付けるなか終了しました。

3月6日(土)
このままフェラーリの独走なのか? いや、そんな事はない…。サーキットへ向かう途中、ずっとそんなことを考えていましたが、やはり午前中のフリー走行でもフェラーリの速さは変わりません。フェラーリファンとしてはとても嬉しい話なのですが…。
そんな中、なんと一大事が起こりました。じつは木曜がかなり暑かったせいで、金曜は薄着でサーキットへ向かったのですが、意外と気温が低く、少し寒さを感じていました。そのせいで今日は上着を着てやってきたのですが、すでに時すでに遅し…というわけでフリー走行中あたりから寒気に襲われ、不覚にも予選が始まる頃には立っているのがやっとというような体調になってしまったのです。おそらく風邪です。(T^T) なにもこんな所で風邪ひかんでもいいのに…という感じですが、予選が始まり、中断グループが走る頃からほとんど動けなくなり、パドックの自分の席で寒気で震えているといった状況になってしまい、挙句の果てには30分ほど熟睡…なんて状態でした(苦笑)。とはいえ日本期待の星=佐藤琢磨選手の2回目のアタックあたりからどうにか元気を取り戻して、その後のフェラーリの激走、モントーヤの追撃は見逃さずに済み、ホッとしました。ルールが変わって長丁場となっていた予選方式に、この時ばかりは感謝でした(笑)。

3月7日(日)
いよいよ決勝です。体調もどうにか回復。心おきなくドライバーズパレードやオープニングセレモニー満喫した後は、いよいよレーススタートです。フェラーリ2台揃って抜群のスタート〜レース展開。この週末を通して見せたパフォーマンスに偽りなし! まさに圧勝といったレースでした。ま、去年は悔しい思いをしたので、かすかに表彰台を覗けるポイントに駆け込んで押し潰されそうになりながらもシャンパンの飛沫を間近で目撃。そりゃもう最高の気分です。(^0_0^)いや、もうホントにおめでとうなのであります。
興奮冷めやらぬレース終了後は、しばしミーハー行動(笑)。色々なドライバーにサインなど貰い、更にゴキゲンでホテルへと帰りました。今年も相当にクタクタですが、もちろん今夜ばかりは豪勢に祝杯を挙げよう! とばかりにルームサービスをお願いしました。フェラーリのワンツーに乾杯です( ^_^)/▼☆▼\(^_^ ) ♪ おまけに、ほろ酔い加減になったところで、ふと、テレビを見ると、なんと早速スポーツニュースらしき番組で本日の結果が放送されていました。おかげでテンションは最高潮。去年はニュースで放送されるクルサードの姿を見て、さらに落ち込みましたからね(苦笑)。これまた最高の酒の肴となりました(笑)。

というわけで今年のオーストラリアGPも終わってみればあっという間。そして今年もまた生F1は鈴鹿までお預け…となるはずだったのですが…。続きは近日公開予定です。V(^0^)
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【開催日】 04年3月4〜7日
【宿泊ホテル】 SOFITEL
【Winner】 Michael Schumacher [Scuderia Ferrari Marlboro]
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