【鈴鹿サーキット】
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【2000 日本グランプリ】
前年に引き続きホテルの確保は熾烈を極めるかと思われたのですが、この年はオープンしたてのマリオットアソシアホテルを確保。一部屋だけ空いていたエグゼクティブフロアの部屋に宿泊しました。ですが、F1観戦日の一日といえば、どうにも支度に時間のかかる人間なので午前4時には起床。サーキットから18時頃戻って、食事して寝る…という感じ。せっかくのエグゼクティブフロアでの宿泊も、ラウンジを利用するよりは寝たい…という状態で…何とも勿体無いことしました。(×_×;)スパは使ってみましたが、サウナでひたすらボォ〜っとしていました(笑)。たしかそれほど広いというわけでもなかったように記憶してます。
しかし滞在の快適さという点では当然ながら文句なしです。F1『ジャガーレーシング』チームのスタッフも、このホテルに滞在していました。
近鉄の駅に最も近いと思われるホテルですが、じつは早朝は近鉄への通路は閉鎖されていて、新幹線口の方向にある出入り口しか利用できません。さらに宿泊フロアからロビーまでと、ロビーから地上へのエレベーターは別々のものを乗り換えなければならないので、意外と時間がかかりました。失敗…かな?
食事は、ホテルの中は当然料金が高めなので、隣がセントラルタワーなので、そちらに色々あります。やはり名物なので、一度は味噌煮込みうどんといきたいところですが、セントラルタワーのうどん屋さんは『山本屋総本家』。有名なのは『山本屋本店』。これって同じお店なんでしょうか? ま、以前から何度か名古屋を訪れていて、駅地下にある本店にはよく行っていたので、今回は総本家に行ってみましたが美味しかったです。
この時の交通手段は以下の通り。
名古屋→[近鉄]→白子→[バス]→サーキット 前年に比べると格段に楽になりました。もちろん近鉄は指定席を手配済み。完璧です。 V(^0^) ただ、近鉄名古屋駅の売店。お弁当はお世辞にも美味しいとは言えませんでした。何しろ早朝の出発ですので、他のお店で…というわけにはいきませんので…。
さて、この年最大の出来事は、なんと! 決勝日のパッドククラブパスが当たったことです。たまたま見つけたキャンペーンに申し込み、ラッキーなことに当選したのです。でもこの時はパドッククラブって何? という感じで、何も分からずドキドキでした。
パドッククラブとは? 各チームの車庫(ピット)の上や裏に特別に用意された観戦スペースで、基本的には各チームの関係者の方々のスペースのようです。ですが、若干数は一般発売されることもあるという、なかなか手に入れるのが難しいミラクルチケットという感じです。
集合場所からはバスでサーキットまで向かい、通常の観戦席とは違う場所へ案内されるがままに向かうと、そこには写真のような黒山の人だかり。じつはここに各ドライバーが入場するゲートがあるため、皆んな、ドライバーの到着を待ってサインを貰ったりしていました。こういう時になるとすっかり弱気な旅人は、こうして人だかりの最後尾で写真を撮るのが精一杯。ま、サインを貰う道具など用意していませんでしたからね、仕方ないです(苦笑)。
そしていよいよパドッククラブに突入しました。同じようにキャンペーンに当選した方々を除いては、やはり関係者の方々がほとんどです。緊張します。今回はピット上での観戦と「ピットウォーク」と呼ばれる、車が走らない時間にピットを見学したり、クルーの仕事の説明なんかを聞かせてもらいました。その後はピット裏に設置されたテント村(ヴィレッジ)で昼食を取り、チームのドライバーと記念撮影をすることができました。いい思い出です。 (^^;;
そんな素晴らしい経験をした2000年の日本グランプリは、フェラーリのミハエル・シューマッハが、フェラーリドライバーとしては21年ぶりとなるワールドチャンピオンに輝き、そのゴールの瞬間には観戦席の方々もこぶしを上げて盛り上がり、また、最後まで精一杯戦いきったライバル、ミカ・ハッキネンへの気持ちも合わさって、沢山の人の目に涙が浮かんでいるという、とても感動的な一日でした。これがさらに旅人のF1熱を上昇させた原因なんですよね…(~_~;)
レース終了後もパドックの出口には沢山の人達が集まり、土砂降りにも関わらず、暗くなっても大騒ぎ。そんな人達と同様に興奮の冷めなかった旅人も、午後8時頃までその場に居座りました。が、それが最悪の結果を生んだのです。これでもかとレースの余韻を満喫した後、ずぶぬれになりながらバス乗り場へと向かったのですが、なんとすでに最終バスは出発していました。そうなのです。パドック裏でなおも盛り上がっている方々は、ほとんどの皆さんがおそらく、自家用車でサーキットへ来ている方ばかりだったと思われるのです。またまた大失敗です。(×_×;) そして、なかなかやって来ないタクシーを1時間ほど待つハメになりました。くれぐれも最終バスには乗り遅れないこと! これもまた鉄則です(苦笑)。
【開催日】 00年10月6〜8日
【宿泊ホテル】 名古屋 マリオットアソシアホテル
【Winner】 Michael Schumacher [FERRARI]
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